深入りしたら危険!…距離を置きたい「困ったママ友の特徴」3つ
1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第24回は、なるべくなら「あまり話したくない…」とつい思ってしまうような、困ったママ友の特徴を3つご紹介します。
1. 根掘り葉掘り聞いてくるママ
【ママライフばんざい!】vol. 24
幼稚園や保育園、小学校などに通う、小さいお子さんがいるママは、小さいときは特に保護者同士の付き合いが多い時期もあるでしょう。ですが、たとえ子ども同士が仲が良くても、親も仲が良いとは限らないことも。
悪気があるのかないのかはわからないけれど、自分のなかではちょっと困ってしまうようなママ友がいたときに、どんなふうに距離を置いているのか、見聞きした接し方をご紹介していきましょう。
よくあるのは、根掘り葉掘り聞いてくるママ。たとえばたまにしか顔を合わせないから、会ったときに一気に距離を縮めようとがんばってしまうママの場合は、まだその後の交流も保ちたいと思えますが、一方でいつ会ってもやたらと人の家庭のことを探ってくるタイプのママもいるようです。
そういったママは、「同じクラスの〇〇クンのおうちはこんなところ」「誰それの成績はこれぐらい」といった情報を得たいタイプで、身近な人たちだけでなく、違うクラスやクラス委員の話など、いろいろなところにまでネットワークを広げている場合もあるようです。
ポロっと話した家庭のことが、なぜかまったく知らない違うクラスのママの耳にまで入っているなど、根掘り葉掘り聞いてくるママを通じて、思いがけないところにまで個人情報が伝わっていることも。こういうタイプのママとは、大事なことや言いたくないことは極力自分から言わないようにして、挨拶する程度の距離感をキープしておくことが、健全なママ友ライフを送るための心得だといえそうです。
2. やたらと仕切りたがるママ
人が集まるところでは、俄然ヤル気が出てくるのか、大人になってからもやたらと仕切りたがるママというのは存在します。そういったタイプのママは、たいがいが学生時代から、リーダー格として周りの子を引っ張っていたり、もともとボス気質があったりするようです。
やたらと仕切るとはいっても、張り切って役員をやってくれたり、他の人ができないことを手伝ってくれたりといった、周囲にもプラスになる人物であれば問題ありません。ですが、そんなタイプとは似て非なるのが、ちょっとしたことでも仕切りたがるママ。
ママ友が集まったときに、勝手にみんなの意見をとりまとめようと指図するなど、どこか圧のあるタイプがそうなりがち。仕切りたがるママに反対意見を言ってトラブルになるよりは、周りにいるママもあまり揉め事を起こしたくない、子どもにも影響があってはいけないという考えから、ボス気質のママをとりあえず立てている場合もあるようです。
こういったタイプのママが近くにいるときは、なるべく付かず離れずの距離のまま、深入りしないことが一番安全だといえるでしょう。
3. ルール無視のママ
通っている園や学校によって、それぞれに決まったルールがありますよね。公立か私立か、地域などによっても、雰囲気が違うのは当たり前ではありますが、通う場所などに関わらず、たまにルールを無視するママが存在します。
たとえば、アレルギーのお子さんもいるため、遠足などにお菓子を持参するのは禁止されているのにも関わらず、子どもに持たせたり。もしくは、ご自身のお子さんのことだけなら良い場合があっても、許可なく他のお子さんも一緒に写真を撮影したり、SNSにアップしたり。
なかには、運動会のような他のクラスのお子さんや保護者の方がたくさん集まる催しにおいて、事前に決められていた場所から勝手に動いて、まわりの方に迷惑となっても平気なママも。
こういったケースを目撃した場合、先に先生が気づいて注意してくれればよいのですが、そうではないときは今後のお付き合いを考えるとなかなかママ同士で注意するのも、難しいこともあるでしょう。ルールを破るママは、注意したところで聞かないタイプである可能性もあるため、最初からそういったタイプのママとは付き合わない、親しくしないという考えのママが多いようです。
もしも困ったママに遭遇しても、あわてずにスッと一歩引いて、ある程度の距離を保ちながら、親子ですこやかなママライフが送れるといいですね。
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