卒園後どうする?…気になる「ママ友付き合い」

1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第25回は、卒園後、変化していくママ友付き合い3選をご紹介します。

1. 物理的に会わないので疎遠になる 

ママ友 付き合い 卒園

【ママライフばんざい!】vol. 25

春は、保育園や幼稚園を卒園するシーズン。お子さんが小学校以上になると、それほど濃くはならないというママ友付き合いですが、幼少時のママ友付き合いは良くも悪くもけっこう濃い関係性という方も少なくありません。

お子さんの保育園や幼稚園は同じでも、その後、同じ地域の小学校に進学するとは限らず、隣の学区の小学校に通う場合や私立や国立などを受験する場合も。家庭によって、その後の進路が変わってくるため、物理的に学校が遠くなって顔を合わせなくなると、自然とそれまでのママ友とは疎遠になることが多いようです。

進学後は、同じ小学校のママ友付き合いや学校行事などもあり、幼少時のママ友よりも小学校でのママ友付き合いにシフトしていくことも。

2. 以前と変わらずに仲良くする 

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疎遠になるママ友がいる一方で、以前と変わらずに仲良くし続けるママ友付き合いもあります。同じ小学校に進学するママ同士だと、幼少時からの付き合いがあるため、学校について本音が話しやすく、お互いの子どもが成長する姿を確認しあえて仲が続きやすいようです。

とはいえ、まったく別の地域の小学校に進学するママ友でも、保育園や幼稚園時代にとくに仲良くしていたママ友の場合は、会う時間を作ってその後も集まったり、連絡を取り合ったりしてママ友付き合いが続く場合も。

ずっと関係性を続けるか続けないかは、幼少時のママ友同士の付き合い方がどれだけのものだったのか、それぞれの環境やママの判断によって決まっている様子。

3. あえてママ友関係を整理する 

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幼少時は、保育園や幼稚園でよく顔を合わせていたママ友たちと、その後もどう続くのかは環境などにもよりますが、なかにはあえてママ友関係を整理することも。そういう場合は、通っている園にママ友の派閥があったり、グループが決まっていたり、意地悪なママ友がいたりと、何かしら疲弊してしまうママ友付き合いがあるようです。

または、そういったことがなくても、もともとグループでの行動がニガテなママだと、ママ友同士でのおしゃべり会などはなるべく避けたい気持ちが強く、あえてママ友関係には近寄らないという場合も。

ママになったからといって、無理にほかのママと懇意にしなくてはいけないわけではありませんから、それぞれの家庭やママの状況に見合う選択ができるといいですよね。

ママになっても、さまざまな場面での選択がありますが、親子で一緒にすこやかなママライフが送れますように!

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