感じが悪い…! 絶対に距離を置きたい「ママ友の特徴」3選
1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第35回は、関わりたくないママ友たちの特徴をお届けします。
1. 気に入らないママ友だけ連絡しない
【ママライフばんざい!】vol. 35
保育園や幼稚園に子どもが通っていると、ママたちとの付き合いが何年間か固まってしまうものですよね。だからこそ、多少イヤなことがあっても、できれば穏便に過ごしたいところ。ですが、人がたくさんいればいるほど、自分とは合わないママ友だって出てくる可能性は高まります。
そんな関わりたくないママ友エピソードのひとつめは、「気に入らないママ友だけ連絡しない」人。これはママ友との交流だけに関わらず、明確に「気に入っている人」「気に入らない人」に分けて人と接しているタイプのママ友だと、そのクセは学生時代から続いている場合もよくあります。
もともとグループに分かれることを好み、物事が正しいか、そうでないかということではなく、自分自身が好きか、嫌いかという二択だけで人を判断しがちなタイプがママになって、いい大人になっても同じようなことを繰り返していることが多いもの。
こういったタイプがまったく関係のない立場のママ友ならほうっておけばいいですが、同じクラスに子どもが通う保護者同士だと、まったく関わらないわけにはいかなくて困ってしまいます。
たとえ自分がその手のママ友に気に入ってもらったとしても、いつどんなタイミングで気に入らないチームに区分けされるかわかりません。この手のママ友には、なるべく普段から距離を詰めすぎずに、接していけるといいですよね。
2. やたらと委員を強調する
あるママ友の場合、もともとまわりを取り仕切るような役割が大好きなタイプで、クラス委員に率先して立候補している人がいました。他のママ友たちにしても、いつもお世話になっている園や学校に役立ちたいという思いはありながらも、ママ友たちの家庭事情はさまざまで、委員になると忙しくなることもあってどちらかといえばやりたくない人も。
そんななかで毎年、率先してクラス委員になって、常にクラスのことを考えているそのママ友は、ありがたい存在でもあります。ただ、他のママ友は知っているのに、自分の耳には入ってこないような情報があると「クラス委員なのに連絡がきてませんけど」と、トゲのある言い方で報連相を強いてくるのだとか。
確かに、クラスの何かに関わる重大なことなら、クラス委員に報告するでしょうが、けっこうどうでもいいような「◯◯くんのところが今度旅行に行くらしい」という世間話まで、クラスの間のすべての動きを知りたがるようです。それはもともとの性格なのか、それとも長年クラス委員をやっているから、知らない間にクラスの人たちの詳細をつかもうとするようになってしまったのかは謎。いずれにしても、あまり肩書きばかりを強調するようにはならないほうが、健全なママ友付き合いができそうですよね。
3. そもそも感じが悪い
これを言ったらおしまいですが、そもそも感じが悪いママ友って、あまり近づきたくないですよね。とはいえ、自分自身では特定のママ友と会うと「感じが悪いな…」と思ったとしても、同じように感じない人もいるかもしれません。
感じが悪い、苦手だな、と感じるママ友がいたとしても、もっと踏み込んで交流してみれば、意外と話のわかるママ友というパターンもなくはない話。ですが、言葉で言わなくてもだいたい肌で感じる雰囲気は、当たっているときもあるのかもしれません。
なんであのママ友だけ仲良くなれないんだろうなと、思い悩んで頭を抱えていては体に悪いものですし、歩み寄ろうと努力してもなんともタイミングが合わない人だってこの世にはいます。そんなときは、ただ相性が合わないだけということ。100人いたら100通りの考え方や好みがあるので、全員と良好でいられるようにするのは難しいものです。
感じが悪いママ友がいても、そしてママ友ではなくてもそれが感じの悪い知り合いだったとしても、人生のなかでそんな人たちと触れ合うのは、ほんのひとときだけのことと知っていれば、なんとかやりすごすことができることもあるのではないでしょうか。
ママになると、さまざまな人たちと交流する場合もあるはず。でもそんなときになるべく穏やかな生活が送れるといいですよね。みなさんが健やかなママライフを送れますように!
文・かわむらあみり
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