レシートは必ずチェック…結婚後に衝撃を受けた「夫の呆れた行動」3選
1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第45回は、「まさかこんな一面があるなんて…」と、結婚してからママたちが知った夫の嫌なところをご紹介します。
1. レシート1枚でも無くすと嫌味
【ママライフばんざい!】vol. 45
たとえ熱愛を経て結婚しても、毎日顔を合わせていれば、どうしたってカッコつけてばかりもいられません。だからこそ家庭にいると、気を遣わずに心地よいスペースが得られる反面、まさかこんな人だったとは、というウンザリ気分を時に味わうこともあるようです。
たとえばそれは、家計についてのこと。Aさんは、散財するタイプではありませんが、買い物時の計算が少し苦手で、ちょっとだけどんぶり勘定になりがちなところがあったそうです。対する彼女の夫はもともと細かい作業が好きなタイプとのこと。
新婚当初は夫から何も言われなかったそうですが、しばらくすると「家計は俺がチェックしていくから」と一方的に言われ、以降はレシート1枚でも無くすと嫌味を言ってくるようになったそう。レシートを見ながら「これって本当に必要なモノなのか?」と、いちいち買い物に口出ししてくる細かさにウンザリしてしまうのだとか。とはいえ、やりくりを考えてくれていて「助かるな」と思いながらも、ときどきいきすぎて追及してくるところだけは「いつまでたっても慣れない」と嘆いているのでした。
2. 食事の用意ができていないと怒る
続いては、食事の用意ができていないと怒る夫を持つBさんのこと。独身時代、一人暮らしの夫の部屋は散らかり放題で、食事はほとんどがコンビニで買ってきたお弁当だったのだとか。ふたりが付き合ってからは、せっせと身の回りの世話を焼いてくれるBさんにいたく感動していたらしく、結婚までの道のりも早かったのです。
でもそれは、もしかすると自分で自分のことが何にもできないからかもしれないと感じることがあるとBさんは思うようで…。とくに、食事の用意ができていないと怒る夫にウンザリすることがあるそうです。
誰だって体調がよくないときや、用事が入って食事の支度が遅くなるようなときって、ありますよね。でもその夫は、彼女の状況はおかまいなし。自分が仕事から帰った時間にちゃんと食事が用意されていないと「何やってんの?」と悪態をつくのだとか。
そんなときに、たまには「自分でやれよ」と思うそうなのですが、それは口に出さないBさん。不機嫌な夫のグチを適度に流し、「今日はしんどくて用意できなかったごめんねー」と、出来合いのおかずを出すと、案外それでも納得するそうです。手料理にこだわりがあるというよりも、自分のために用意をしてくれるかどうかのほうが、夫には重要なようだとか。
3. 妻のスマホチェックをしたがる
最後に、妻のスマホチェックをしたがる夫のいる、Cさんのこと。そもそも恋人時代から、溺愛と言っても過言ではないほど、愛されていた彼女。それは一過性のものではなく、結婚してからも、夫とラブラブな状態を保ち続けています。
だからなのか、夫は仕事している最中に妻が何をしているかが気になるようで、帰宅すると「今日は何してた?」「スマホ見せて」と言うようになっていったのだとか。最初は自分の行動をアヤしむなんて、信頼されていないようでウンザリしていたCさんでしたが、うしろめたいところもないため、言われるがままにスマホを渡すと、安心する夫。
スマホを見せるだけでホッとしてくれるなら、「別にいいか」と思ったCさんは、恒例の夫のスマホチェックにもだんだん慣れ、だんだんとあまり「見せて」とは言わなくなってきたのだそうです。
そもそも人間性は変わらないと悟っているなら、 夫の嫌なところを指摘するより割り切った対応をしておいたほうが、無駄なエネルギーを使わずに済むかもしれません。とはいえ、無意識に女性を見下したり、自分勝手な行動をする男性はまだまだ多いようなので、そこをやんわり指摘してあげると、夫は自分のいたらなさに気づく場合もありそう。
たとえば食事の用意がないだけで不機嫌になる夫だったら、「単なる食事係のようでいい気分はしないな」など感情的になるでもなく押し付けるでもなく、淡々と自分の気持ちを伝えてみる。そうすることで、夫は思いやりの欠如を自覚し改めるかもしれません。いずれにしても、みなさんの家庭が円満でありますように!
文・かわむらあみり
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