【出産経験者あるある】子どもを産んでから「大きく変わった美容事情」

1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第50回は、ママになって大変になってくる美容の現実をご紹介します。

1. ヘアケアが大変 

ママ あるある

【ママライフばんざい!】vol. 50

独身時代や夫婦ふたりだけの暮らしのときは、忙しくてもまだ自分のことに手をかけられる余裕があったという方は少なくありません。でも、お子さんが生まれると、じっくり自分の美容にまで手がまわらなくなるのは“ママあるある”といえるかもしれません。

もちろんママになっても自分の時間を確保してケアに手を抜かない女性もいますが、それにはなかなかの気合が必要になる場合もあるようです。とくに年齢を重ねていくにつれて、ママたちが大変になることを探ってみると、まずはヘアケア。

人によるところはありますが、「とくに外出予定がないから髪はのばしっぱなしがラク」という専業主婦のママがいたり、「メイクはしなきゃだから、髪はセットしなくていい髪型にしている」というワーキングママがいたり。

確かに、家族の朝食の用意や自分の出勤の支度などがあると、朝の時間は限られているためヘアケアが後回しになってしまうでしょうし、実際に美容室に通う回数も限られてしまうかもしれませんね。人それぞれの家庭事情もありますし、無理にケアをする時間を作って逆に疲れてしまうのはおすすめできませんから、自分なりのペースでいきたいところです。

2. 産後の体型戻しが大変 

ママ あるある

どんなにスタイルのいい女性でも、新しい命が宿って妊娠すると、赤ちゃんを守るために皮下脂肪がついてきます。出産したあとも、すぐに体型が戻るわけではないため、産後の体型戻しが大変だということも“ママあるある”のひとつでもあるでしょう。

そういう筆者も、「産後太りだから」と言い続けて早うん年…。出産後何年か経っていますが、いっこうに痩せる気配がありません。ほかのママたちにしても、子どもが赤ちゃんのときは、ダイエットうんぬんよりも育児に集中。「産後ダイエットするような時間も体力もないよね」という声が多いです。

ときどき、産後すぐに産前のスタイルに戻しているタレントさんがいますが、それはプロのトレーナーがついて体型を戻していることがほとんどのようですし、それは仕事の一貫でもあるため、同じように痩せなくちゃと焦る必要はありませんよね。ライフスタイルによって、ふくよかになることもあれば痩せることもあるので、そのときどきの体型も含めて自分を大事にしたいものです。

3. けっこうどうでもよくなる 

ママ あるある

最終的には、家事や育児に追われていると、自分の美容やケアをすることは「けっこうどうでもよくなる」というママの声が多かったです。とはいうものの、まったく自分のことに手をかけなくなるというわけではなく、美容の時間をわざわざ確保しないで、空き時間でチャチャっと済ませるようになったというママも。

つまりは、ライフスタイルに合わせて、時短でやりくりするようになったママもいるということですね。ヘアケアやスタイルなど、自分の容姿を気にしすぎて手間ひまをかけることに夢中になるよりも、「子どもとの時間を充実させたい」「手間をかけるものの優先順位が変わった」ということ。

外見をキレイに磨くママも素敵ですが、たとえケアがあまりできていなくても内面の充実度は自然とあふれでる魅力になりますし、何よりも、自分がいいならそれでいいですよね。他人の目を気にするよりも、自分自身の心のままにママライフを過ごしていきたいものです。

年代によって、仕事との関わり方や、家庭との向き合い方は自然と変わってくるもの。そのときどきでベターな過ごし方ができれば何よりです。みなさんの家庭がうまくいきますように!

文・かわむらあみり

Information

よかったら、かわむらあみりのSNSもチェックしてくださいね♪
https://amirikawamura.com/


©Guido Mieth/Getty Images
©Olga Rolenko/Getty Images
©pixelfit/Getty Images