本命彼女の座を勝ち取る! 本当にあった「男を巡る女の闘い」3戦

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第11回は、意中の男性をめぐって争う、女性同士の闘いエピソードを3つお届けします。婚活中に見聞きしたリアルな“恋愛バトル”をご紹介!

1. 睨み合う敵意むき出しのライバル女性たち 

【結婚引き寄せ隊】vol. 11

その職場には、とてもモテる男性がいました。日本人だけれど、どこか外国人風に見えるところもあるハーフ顔で、まるでモデルのように目を引くタイプの男性です。

そんな男性をまわりの女性が放っておくわけもなく、他の部署の女性が用もないのにわざわざその男性のいる部署まで用事を作って会いにくるほどのモテぶりなんだとか。

そのモテる男性には彼女がいたりいなかったりするらしく、とくにフリーの時期になると、どこからその情報をかぎつけたのか、いつもよりもやってくる女性が急増。

モテる男性を囲んで、あからさまににらみあう光景が繰り広げられるという、敵意むき出しのライバル女性たち。その姿は、その男性本人よりも、周囲の人たちからドン引きされているそうです。

誰か、「恋もいいけど、仕事もしよう」とひとこと言ってあげるといいかもしれませんね。

2. 熾烈なボディタッチ作戦を繰り出す女性たち 

ある飲み会でのこと、外見はそれほどイケメンというわけでもないものの、まるで優しさがにじみ出ているような好青年が参加していたそうです。

飲み会前半ではさほど目立たない存在だった好青年でしたが、会話が進むにつれて、実はお金持ちだということがわかると、ゲンキンな女性たちは目の色を変えて彼を見るように。

まずは女性ふたりが好青年をはさんで左右から質問攻撃をして、自分のほうに意識を向けさせようと必死になったかと思うと、今度は向かいに座っていた女性が会話に参戦。

3人の女性が好青年を奪い合うような状態になり、話だけではラチがあかないと思ったのか、女性たちは好青年のひざに手を置いたり、手を握ったりと次第にボディタッチしだしたのだとか。

飲み会に参加していた他のメンバーはその様子を白い目で見ながらも、好青年を奪い合う女性たちはどんどんヒートアップしていたそうで、席替えのタイミングでやっとその状況から解放されました。

結局は、自分を巡ってボディタッチしてきた女性たちではない、奥で静かに飲んでいた女性と親密になった好青年。こういう場では、控えめなほうが逆に目立つことも多々あるものです。

3. まわりから攻める女性と直球勝負の女性 

ある仲の良い男女グループで、唯一彼女がいない男性がいました。その男性は、どちらかというとあまり女性には興味がなく、自分の趣味や仕事に没頭するタイプ。

博識なところもあって、女性からは好感を持たれやすい部分もあるようで、同じグループの女性ふたりが、その男性とさらに距離を縮めようとしていたのだとか。

女性ふたりは、ストレートにものを言うタイプと結論を後回しに言うタイプで、まったく違う性格だったのに、同じタイミングでその男性にハマってしまった様子。

かたや「遊びに行こう!」と直球勝負の女性と、その男性の趣味の情報収集後に共通点を見つけて接近する女性は、まるで張り合うかのように恋のライバルに。

ふたりの女性が張り合うため、仲間同士で集まる回数が減っていき、それぞれ個別で遊ぶようになっていた頃。気づくと、ふたりの女性のうちの片方とその男性が、恋人同士になっていました。

ライバル同士が闘った結果、まわりから攻めるタイプの女性とくっついたそうです。

これまでご紹介してきた女性たちのように、好きになった人がほかの女性からも想いを寄せられていることはあるかもしれません。そのときに、諦めてしまうか、ライバルと闘って恋を貫くかは、あなた次第。
みなさんも、すてきな恋ができますよう、応援しています!

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