浮気されても好きでいる…? 不幸を呼ぶ「残念な女性たち」3選

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第94回は、彼氏が浮気男なのに別れたくない彼女に着目。そんな不幸を呼ぶ習慣を断ち切って幸せになろう! という理由を3つご紹介します。

1.「付き合ってもらっている」 

浮気 サレ女 

【結婚引き寄せ隊】vol. 94

シングルの時は出会い探しが大変なものの、いざ恋人ができたからといって、いつも安泰とは限りません。なかでも、相手が浮気男だったら最悪です。そんな男性を彼氏に持つ女性は、浮気男なのに別れないでいても、けっして幸せには見えません。

恋人同士は対等なはずなのに、彼女のほうがなぜか「付き合ってもらっている」という、自分を低い位置に見ている意識があると、なかなか浮気されてもすぐ別れよう、という思考回路にならないこともしばしば。

付き合う前はどちらかの片想いだったとか、いわゆるふたりの気持ちの強さに違いがあったとしても、いざ付き合ってしまえば、ふたりは恋人同士なわけですから、妙に下手に出る必要はありません。付き合う前の経緯なのかそれとも、付き合ってからのふたりのパワーバランスなのかはわかりませんが、相手が浮気をしても平気だという女性以外は、傷つく心に気づかないふりをしないでいたいもの。

しっかりと事実に向き合うほうが、自分で自分のことを守れるだけでなく、その恋はもちろん、未来の恋の行方を左右するはず。暗い恋をするよりも、明るい恋をするほうが、女性は輝きます。

2.「モテるから仕方ない」 

浮気 サレ女 

ときどきいるんですよね、彼氏がほかの女性と浮気をしていることが周囲に知れ渡っているような状態でも、彼は「モテるから仕方ない」なんて、浮気男を野放しにしている女性。もしかすると、そもそも彼女も最初は浮気相手から恋人へと昇格したという流れがある場合もありますし、そうではなくひたすら彼氏のことが好きすぎて、目をつぶっているのかもしれません。

いずれにしても、モテるからって、本当に自分以外の女性と関係のある男性が、いいんでしょうか? 確かにモテると恋のライバルも多いですし、そこまで異性に魅力がある人なら、諦めの境地に達するときもあるかも。でも、本音を言えばやっぱり「自分だけを大切にしてくれる人がいい」という女性がほとんどです。

それに、そんな男性を将来のパートナーに選ぶよりも、もっと誠実でもっと愛してくれる素敵な男性が、この世にいるかもしれません。そのときに、「本当の幸せ」の意味を知ることになるのでしょうか。モテるから遊んでいてもいいなんて本音じゃないなら、一刻も早く浮気男とは別れましょう。そうすると、心から笑顔になれる日が多くなります。

3.「尽くしたいだけ」

浮気 サレ女 

女性のなかには一定数、男性のお世話をすることが好きだというタイプが存在します。いまの時代は、昔で言うところの亭主関白タイプはウケず、自立した女性を尊重してくれるような男性や、むしろ女性側が男性を引っ張るような組み合わせも出てきました。

そんななか、甲斐甲斐しく彼氏のことをお世話するタイプの女性は、仕方なくそうなっているのではなく、実は自分が「尽くしたいだけ」ということが少なくありません。同じ目線に立って、肩を並べて発展させていく…というようなのびのびとした恋よりも、尽くして喜ばれることが好き、尽くしている自分が好きということも。

それはもしかすると、何かをしてあげたことによって得られる見返りが好きなこともあるでしょうし、そんなことはなくただ単に、つい手を差しのべてあげたくなってしまうだけという、奉仕精神が強いのかもしれません。

ただ、尽くせば尽くすほど図にのってしまう男性もいて、それが当たり前の状態になると、浮気だって平気で許されると思ってしまうことも。一見、尽くしたい彼女と尽くされてOKの彼氏は円満風ですが、よく考えればそれってすごく理不尽。もし尽くすなら、尽くし甲斐ある男性を厳選すべきです。心にスキマ風が吹いていることに気づいたら、ふたりの恋を見直しましょう。

恋をしていると、つい目の前にいる相手のことが冷静に見れなくなってくることもあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な恋で笑顔になってくださいね。

文・かわむらあみり

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