仲良しボーイズユニットCUBERS、初挑戦が詰まった1stミニアルバム
【音楽通信】第77回目に登場するのは、歌だけでなく、バラエティ番組への出演や2.5次元舞台に出演するなど、多彩なメンバーがそろう5人組ボーイズユニット、CUBERS(キューバーズ)!
【音楽通信】vol. 77
「友情・努力・音楽!」がキャッチフレーズ
写真左から、春斗、TAKA、末吉9太郎、綾介、優。
2015年に結成され、2019年にメジャーデビューした、「友情・努力・音楽!」をキャッチフレーズに活動する、TAKA(たか)さん、優(ゆう)さん、春斗(はると)さん、綾介(りょうすけ)さん、末吉9太郎(すえよしきゅうたろう)さんの5人によるボーイズユニット、CUBERS。
バラエティ番組へも出演している末吉 9 太郎さんは、SNSで発信している「アイドルオタクあるある動画」が反響を呼び、現在個人のフォロワーがTikTok36万人、Twitter14万人を超え注目を集めるなど、個性豊かなメンバーがそろっています。
そんなCUBERSさんが、2021年5月12日に、1stミニアルバム『あたらしい生活』をリリースされるということで、お話をうかがいました。
ーーまずはおひとりずつ自己紹介と、影響を受けたアーティストから教えてください。
9太郎 はじめまして! 9太郎です! アイドルオタクです! 憧れているのは、モーニング娘。さんですね。小さい頃から「モーニング娘。のメンバーになりたい」と思っていましたし、いまでも隙があればなろうと思っています。ハロー!プロジェクトさんが大好きで、ずっと、つんく♂さんの曲を聴いて育ってきました。16ビートしか勝たん!
TAKA 愛媛県出身のTAKAです。学生時代に地元でよく聴いていた、EXILEさんに影響を受けました。EXILEさんをカラオケで歌うと「モテるだろうな」という理由で、たくさん聴いてました(笑)。聴いたきっかけは安易でしたが、いまでもたくさん聴いてます。
優 メンバー最年少の優です。僕は学生時代に、BOØWYさんや黒夢さんなど、80~90年代のロックバンドの音楽をよく聴いていました。一番影響を受けたのは、イングランド出身のパンクロッカー、シド・ヴィシャス。シドが歌う「MY WAY」のプロモーションビデオのラストで、観客を銃で打つシーンが好きです。
春斗 最年長の春斗です! メインボーカルを担当しています。影響を受けたアーティストは、尾崎豊さんです。学生の頃、初めて聴いたときに「こんなに心に響いてくる歌声、そして歌詞があるのか」と、驚いた記憶がずっとあります。ワンフレーズでも気持ちを込めて歌いたいといまでも思うのは、当時、尾崎さんに受けた衝撃からだと思います。
綾介 はじめまして、綾介です! MCとダンスを担当しています。僕の音楽的なルーツとしては、学生時代ダンスをやっていたときに70〜80年代の洋楽ファンクを中心に聴いて踊っていて、そこからエレクトロ、ハウス、ヒップホップなどを歴史的なものも含めて勉強するようになりました。安室奈美恵さんや浜崎あゆみさんの曲は、幼い頃から聴いていて、憧れています。
ーー2015年7月のユニット結成から4年後の2019年5月に、つんく♂さんの提供楽曲によりデビューシングル「メジャーボーイ」でメジャーデビューされました。インディーズ時代とデビューしてからの心境の変化は。また、つんく♂さんとお仕事された印象はいかがでしたか。
9太郎 責任感が増しましたね。それこそメジャーデビューしてから関わってくださるスタッフの方も増えましたし、個人的には、グループのリーダーになったということもあって。みんなを引っ張っていかないととも思いますし、期待に応えたいと思いながら活動しています。つんく♂さんはもう、お会いしたときに夢かと思いました。「わ! つんく♂さん本当に存在している!」と感動しました。あの日のことは一生忘れません!
TAKA メジャーデビューが決まったときはうれしさにあふれていましたが、デビューしてからはひとつひとつのことに、責任の重さをより感じるようになりました。力添えしていただける方々が多くなったのもありますし、みんなで力を合わせてやっている以上、チームの一員としてもそうですし、まず僕たちCUBERSが周りを引っ張っていけるようなグループでないといけないとも全員感じています。
つんく♂さんと直接お会いできたのは一度だけなのですが、その日はサプライズで僕たちのライブを見に来ていただいて、「音楽を楽しんでる?」というメッセージをいただきました。僕たちにとってそれがすべてな気がして、とてもグッと胸にきましたね。
優 メジャーデビューしてからはレーベルのさまざまな担当の方々が仕事に関わってくださるようになったので、現場で出会う人の数がとても多くなりました。そういったことも含め、環境がとても変わったことによって、メジャーデビューしたという実感が徐々に湧いてきました。グループで100点を取るのではなく、それぞれが100点を取り500点にする、という考え方になりました。
春斗 メジャーデビューが決まり、さらにつんく♂さんに楽曲を提供していただくことが決まってすごくびっくりしました! うれしさの反面、少しプレッシャーもありましたが、この曲自体のパワーが大きかったので、そのパワーを超えるくらいのパフォーマンスをして届けようと思いました!
綾介 メジャーになることで関わるスタッフさんも増え、プロモーションの幅も規模も大きくなり、あらめてプレッシャーとワクワクを感じました。つんく♂さんには、とても僕らに合った等身大の歌詞の良い曲をいただけましたね。
ーー9太郎さんは“アイドルオタク”のものまねをした動画が、とくに10代や20代の女性から大人気で、SNSでは絶大な支持をされていますね。
9太郎 実は、そもそもオタクあるある動画を始めた理由は、バラエティ番組に出たいという夢があり、そのためには知名度がないとダメだと思ってSNSをとにかくがんばりました。その結果、動画がバズってからは、街で声をかけてもらう機会も増えて、とてもうれしいです。僕が昔から見ていたアイドルの方や芸能人の方からも、「動画見てます」と言ってくださったりすることもあるのですが、とても不思議な気持ちになりますね。
初挑戦が詰まった多彩なミニアルバムが完成
末吉9太郎。リーダー。1993年7月28日、千葉県生まれ。168cm。特技は自撮り。
ーー2021年5月12日に、1stミニアルバム『あたらしい生活』をリリースされます。今回のリリースとなった経緯や思いを教えてください。
TAKA 今回のミニアルバムには、リード曲「あたらしい生活」に加え、カバー曲、そして初のペア曲、9太郎ソロ曲があります。アルバム制作の経緯については、「バトルキューバーズ」という企画でランキングバトルを行い、その結果によってアルバム制作が発表されました。そういったこともあり、今作にはいろいろな意味での期待も込められているので、その期待に応えられるようなミニアルバムに仕上がりました。ぜひ多くの方に届いてほしいアルバムになっています。
9太郎 「バトルキューバーズ」で僕は1位になることができたので、今回初めてセンターを務めることになりました。センターになってうれしい気持ちはもちろんありますが、CUBERSにとっても、僕にとっても次につながる、僕にしかできないセンターを務めたいと思っています。
ーーいしわたり淳治さん作詞の表題曲「あたらしい生活」は、春から始まる新生活へのエールや男同士の友情を感じさせる爽やかなナンバーですね。
9太郎 この楽曲は春から“あたらしい生活”を送っている方のことを歌った曲ではあるんですが、コロナの影響でいまを生きるすべての人が違う意味でも“あたらしい生活”を強いられていると思うんです。なので、この曲を聴いてくれた方が、少しでも前向きになれて「明日もがんばってみようかな」と思ってもらえたらという気持ちを込めて歌っています。
TAKA この曲を聴いてくださった方の背中をそっと押せるようにと、そんな想いを込めて歌っていますね。僕たち自身も共感できる内容でもあるので、いろいろな想いを込めて、たくさんの方々に届けていきたいです。
TAKA。1993年11月14日、愛媛県生まれ。180cm。特技はサッカー。
優 事前に、作曲を担当された松室政哉さんが歌っている仮歌を聴いていたので、レコーディングでは松室さんの歌い回しの細かいニュアンスに、なるべく近づけられるように意識して歌いました。実際にレコーディングのとき松室さんがボーカルディレクションをしてくださったので、とてもやりやすかったです。
春斗 あたらしい生活を迎えることは誰しもがあることだと思うのですが、どんなに辛いことがあっても、周りを見れば誰かが必ず力になってくれるよ! という気持ちで歌っています。友情がテーマの曲ですが、僕たち自身もグループで活動していて、普段から男子校みたいなノリで仲が良いので、等身大で歌えました。
綾介 いままでミディアムナンバーが表題曲になることがなかったので、とても新鮮な気持ちです。コロナ禍で誰もがもどかしい状況が続くなか、みなさんの新生活を後押しできるような曲になればうれしいです。また、大人のみなさんにとっては、学生時代を思い出してエモい気持ちになるような曲になっているので、ミュージックビデオもあわせて観てほしいです。
ーー2曲目はPUFFYのヒット曲「アジアの純真」のカバー曲です。オリジナルと違って、意識した点などありましたか。
9太郎 この「アジアの純真」のレコーディングのとき、前日からPUFFYさんのミュージックビデオをめちゃめちゃ観まくって、気持ちづくりをしていったんです。「僕はPUFFYだ。僕はPUFFYだ」って言い聞かせながら(笑)。聴いてくれた方が、ほんの少しでもそれを感じとってくれたらうれしいですね。
TAKA 僕の生誕イベントで昭和の往年の名曲カバーをしたんですが、そのなかで「学園天国」を5人で披露したときにすごくいい感触があって「いつかカバーもやってみたいね」という話をしていたのですが、今回ついに実現しました。これまで僕たちはブラックミュージックを中心に、さまざまな楽曲に挑戦してきましたが、「アジアの純真」カバーはアレンジもCUBERSっぽく仕上がって、いい挑戦になりました。PUFFYさんへのリスペクトも込めつつ、僕たちらしさも出せたらとレコーディングから臨みました。
優。1997年1月6日、東京都生まれ。170cm。趣味は筋トレ、アニメ、漫画。
優 「アジアの純真」は大ヒットソングであり、CUBERSとの親和性がある曲だと思ったので、この曲に決まり、レコーディングではPUFFYさんの歌い方を再現するように意識して歌いました。
春斗 初めてのカバーということで、雰囲気を掴むために何回もPUFFYさんのミュージックビデオをチェックしました。といっても、ただカバーするだけではなく、僕たちらしさを感じるようなファンクを軸にした形でアレンジしていただいたので、CUBERSらしさを前面に出した「アジアの純真」をお届けできましたね。
綾介 誰もが知っている名曲をカバーさせていただけるということでプレッシャーも感じましたが、アレンジがCUBERSの真骨頂でもあるブラックミュージック調になっていて、オリジナルの良さにCUBERSの良さを乗せられるように意識しました。振付も含めて、しっかりお客さんに曲をお届けしたいと思います。
ーー9太郎さんのソロ曲である3曲目「相合傘」は、どうやって仕上げていきましたか。また、注目ポイントや聴きどころも教えてください。
9太郎 つい先日まで、テレビ番組の企画で、初めてラップをやっていまして。それで、今回はラップに挑戦してみようと思って、この「相合傘」ができました。でも、ゴリゴリのラップというよりも、ラップをかわいく落としこんだ“かわちー楽曲”ですね。注目ポイントは歌詞です。SNS時代のいまだからこその恋のあんなことやこんなことを歌っているので、「それなー」って思いながら聴いてほししいです。
ーー4曲目「Dangerous Kiss」は、TAKAさんと綾介さんによるペア曲で、大人っぽいアップテンポなナンバーですね。
TAKA これまでのCUBERSにはあまりないセクシーさを感じるような楽曲なので、大人の色気やクールさも織り交ぜながら、またそのなかでリズム感も気にしながら歌っています。落ちメロからの間奏アレンジに注目してほしいですね。とてもかっこいい流れになっています。
綾介。1993年8月26日、佐賀県生まれ。171cm。特技はダンス(POP)。
綾介 メロディもかっこよく、歌詞も英詞がたくさん入っていて、良い意味でいままでのCUBERSになかったようなセクシーで大人っぽい曲。また、2人でのパフォーマンスは初めてなので、振り付けや構成などにも注目して、楽しんで聴いていただきたいですね。
ーー5曲目「DEEP」は、春斗さんと優さんによるペア曲で、ポップで軽快なナンバーですね。
優 ”君を深く、いまを深く”という意味をテーマにしてるので、「DEEP」というタイトルになりました。歌詞が深いんです。レコーディングでは、声質をウィスパーに歌うことを意識して録りました。ライブでは、振り付けがかわいく仕上がっているところに注目してほしいです。
春斗 「DEEP」は運命の出会いをテーマにした歌詞に、南風というフレーズが出てきて、これからやってくる夏に向けても、ピッタリな曲になると思います。ウッドデッキで海を見ている女性にひと目惚れ、というイメージで僕は歌いました。間奏で、掛け合いのあるかわいい振り付けにも注目してもらいたいですね。
春斗。1991年3月5日、東京都生まれ。172cm。特技は料理。
ーー1stミニアルバム『あたらしい生活』は、どんなふうに聴いてほしいですか。
9太郎 学校や仕事に疲れた日の夜とか、朝の駅までの道とか、お昼休みの時間とか、生活のいろんな瞬間ごとに聴いてほしいな。そしてやっぱり、ライブ会場という同じ空間でお届けできたらなと思うので、早くそんな日が訪れるように、これからもがんばっていきます。
TAKA たとえば、「あたらしい生活」は仕事や学校の日、「DEEP」は朝、「Dangerous Kiss」は夜、「相合傘」は雨の日、「アジアの純真」は昼など、それぞれ聴くのにぴったりなときがある気がしていて。あくまで僕のイメージでの話ですが、みなさんにはそんな楽しみ方をこのミニアルバムでしてほしいです。みなさんにとって、唯一無二のミニアルバムになれたらうれしいですね。
優 ミニアルバムとしてはさまざまな曲調の曲が収録されているので、初めてCUBERSの曲を聴く方やまったくCUBERSを知らない方も、バラエティ豊かな今作から、自分好みの曲が見つかると思います。
春斗 表題曲の「あたらしい生活」を聴いて、周りの友人や家族を思い出して、自分は「ひとりじゃない!」と思ってほしいですね。そんな支えになる楽曲になれればなと思っています。
綾介 収録されている全5曲とも、違ったタイプの曲になっていて、朝昼晩、明るい気分のときや暗い気分のとき、どんな状況でも聴きわけられるミニアルバムになっています。また、曲調が違えど、通して聴いたときには、全体のつながりを感じられるはず。メンバーの中でリレーしていく感じもすごくいいので、頭から最後まで通して聴いていただいても、楽しめると思います。
「明日もがんばろう」と思ってもらえるよう活動していく
ーーみなさんは、おうち時間をどのように過ごしていますか。現在ハマっているものを教えてください。
9太郎 普段とは違うところで過ごすことに、ハマっています。いつも僕が座っているカーペットに、座った跡みたいなものがついてしまって、なんだか残念な気持ちになってしまったんです。なので、ずっと同じ場所にいないで、いろいろなところで過ごすようにしています。この間は、家に帰って30分くらい冷蔵庫の前に座って、スマホをいじっていました(笑)。
TAKA 最近プロジェクターを買いまして、それでよくドラマ、映画、YouTubeなどを観ています。ハマっている鑑賞の仕方がありまして、天井に映像を映して、寝ながら観ること。これがすごく快適なんですが、なんか人としてダメになっていくような気もしています(笑)。そんなうしろめたさを感じつつも、やっぱり快適なので、いまでも寝ながら観ています。
優 映画鑑賞にハマっていますね。観た後に、他の人の感想を見たり、難しい映画の解説を見たり、その時代のことを調べてみたり。鑑賞記録をつけたりするのも、楽しいんです。
春斗 お風呂に浸かって、長風呂することにハマっています。これまではシャワーだけで済ますことが多かったんですが、最近は湯船に浸かって長風呂をして、さらに動画を楽しむことがストレス発散になっていて。「ドラえもん」やユーチューバーの方の動画などを観ています。あとは、ずっとやりたかったギターを買ったので、練習をしていますね。
綾介 おうち時間は、基本的にスマホアプリで、Jリーグの試合を観ています。時間がないときはハイライトで視聴していますが、時間の許す限り、J1の試合はフルタイムで観ています。そのほかには、昨年自転車を購入したので、フラッと少し遠い街までサイクリングをするのも、趣味になりました。
ーーいまは新しい生活様式で暮らす日々となりましたが、以前はメンバー5人でどこかへおでかけになることはありましたか。
9太郎 メンバー全員でディズニーランドに行ったことがあって、楽しかったですね! 朝早くから春斗くんとTAKAと僕で集合して、お昼くらいから綾介と優が合流して。やっぱり夢の国って最高ですよ。街を歩いているだけで、幸せな気持ちになります。また行きたいな。
TAKA あとは、草津温泉に行ったときも、めちゃくちゃ楽しかったですね。観光も楽しんだのですが、何より旅館での夜更かしをしていた時間が一番最高でした(笑)。ずっとくだらないことで笑っていたんですが、そんなことで楽しめる5人で良かったなと思いましたね。
優 以前はメンバー全員でよくでかけていました。旅行は草津、伊香保、千葉の清水公園などにも行きました! あとディズニー、USJ、富士急にもメンバー全員で遊びに行きましたね。ライブでも、大阪や名古屋や福岡などに行ったときに、合間の時間に、全員でご飯に行ったりしますよ。
春斗 企画で、メンバー5人で1か月間共同生活をしたり、キャンプ生活なんかもしてきました。メンバーはとても仲がいいのですが、男子校ノリがすごいので、旅行に行くと夜はほとんど朝まで布団の上で枕投げとかしてふざけあって、寝る間を惜しんで遊んでしまいます(笑)。
綾介 コロナ禍になる前は、毎年メンバーで旅行へ行っていたんですよ。夜にコンビニで買い出しして、みんなで夜中までトランプやゲームをして遊んでいたのを思い出します。世の中が落ち着いたら、またメンバーで遠出したいですね。
ーーみなさんの仲のよさが伝わります。ちなみに、CUBERSさんの楽曲にはラブソングもありますが、みなさんが思う「すてきな女性像」も教えてください。
9太郎 えー! なんだろうか。素敵な女性か、むずい(笑)。女子はみんな素敵ですからね。でも、好きな人の前でモジモジしている姿は素敵かも。好きな人だけじゃなく、それこそ、推しの前とか。握手会に行って、推しの前でモジモジしているのは、かわちー! モジモジ女子って素敵です。
TAKA 気配りや気遣いのできる人は素敵だと思います。異性に限らず、人柄のよさを僕はめっちゃ気にしますね。それに応援してくださるみなさんのことも、僕にとっては素敵な方々ですね!
優 男女両方に言えることなのですが、思いやりがあったり、相手の気持ちになって冷静に行動したり、言葉をかけたりすることができる人は素敵だと思います。
春斗 やはりポジティブで、いつも笑顔な女性が素敵です。疲れたときや自信がなくなったときも、その笑顔だけで周りは救われるんじゃないでしょうか。あとは、くだらないことでも笑い合えるような人だといいなと思います。
綾介 女性に限らず、男性にも当てはまりますが、自分をしっかり持っていて明るい人が素敵ですね。お互いに向上心を刺激し合い、高め合って、常にポジティブでいられるような関係はとても素敵。そういう人が周りにいると、仕事でもプライベートでも、みんな楽しい時間が過ごせると思います。
ーーでは最後に、リーダーの9太郎さんから、今後の抱負をお聞かせください。
9太郎 僕たちが歌ったり踊ったりふざけたりすることで、ファンの方が「明日もがんばろう」と思ってもらえるように活動していきたいですし、そんな僕たちを応援してくださる方がもっともっと増えていっていただけるように、がんばります!
取材後記
カラフルにきらきら輝くようなTAKAさん、優さん、春斗さん、綾介さん、末吉 9 太郎さんという、個性豊かな5人のみなさんからなるCUBERS。これからもたくさんの人たちに、元気を届けてくれるに違いありません。そんなCUBERSの1stミニアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。
取材、文・かわむらあみり
CUBERS GENERATION PROFILE
2015年7月、ユニット結成。2015年10月、シングル「SHY」でインディーズデビュー。
2019年5月、つんく♂提供曲「メジャーボーイ 」でメジャーデビュー。以降も、SILENT SIREN のひなんちゅ、在日ファンク、福田花音などのさまざまなアーティストから提供された楽曲が高い評価を得る。
2021年5月12日、1stミニアルバム『あたらしい生活』をリリース。
Information
New Release
『あたらしい生活』
(収録曲)
01.あたらしい生活
02.アジアの純真
03.相合傘(末吉9太郎)
04.Dangerous Kiss (TAKA・綾介)
05.DEEP (春斗・優)
*収録曲は全形態共通。
2021年5月12日発売
(通常盤)
KICS-3979(CD)
¥3,300
[コンテンツカード(M-CARD)収録内容]
・「あたらしい生活」Music Video
・「あたらしい生活」Music Video メイキング映像
・BATTLE CUBERS パフォーマンスバトル パフォーマンス映像
(数量限定豪華盤)
NKCD-6944(CD+Blu-ray)
¥8,580
[Blu-ray収録内容]
「CUBERS JUMPING BOX TOUR リベンジライブ」より
(収録曲)01.Yeah! 僕らは変わらない 02.Happy Lucky 03.神様は忙しい 04.インターフェース・ウィンターベル 05.PINK 06.今日はどんな日だった? 07.Beautiful world 08.Please call me 09.Dance Section 10.JUMPING BOX TOUR メドレー (全然今しかない〜Bi’Bi’Bi’〜妄想ロマンス〜それじゃ、よろしく) 11.メジャーボーイ 12.Chi-Chi-Chi 13.ピンキーリング
「CUBERS JUMPING BOX TOUR ~Xmas Special~」@東京公演 “ヒューリックホール東京”より
(収録曲)01.Xmasメドレー(カラフルにしよう〜君に願いを〜PEOPLE GAME〜WOW) 02.Good goodbye 03.強くあれ 04.ホワイトスノー
CUBERSオフィシャルサイト
https://cubers.jp/