GENIC「手紙のようなアルバム」を届ける男女7人組ダンス&ボーカルグループ

【音楽通信】第115回目に登場するのは、今年デビュー3年目を迎えた、スーパー戦隊ヒーローからミス・ワールド日本代表までが集結する、多彩な男女7人組ダンス&ボーカルグループ、GENICのみなさん!

デビューからたくましく強く時を経た3年目


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前列左から金谷鞠杏、西本茉生、宇井優良梨、雨宮翔。後列左から増子敦貴、西澤呈、小池竜暉。


【音楽通信】vol.115

2019年夏に結成した、男女7人組のダンス&ボーカルグループ、GENIC。
2020年1月の「Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION-」のオープニングアクト出演などを経て、5月にアルバム『GENEX』でメジャーデビュー。以降、コンスタントに楽曲をリリースしています。

2021年7月には、コロナ禍により開催できなかった1stツアー「GENIC LIVE TOUR 2021 -GENEX-」を1年半越しに開催。2022年2月には、配信シングル「We Gotta Move」をリリースし、「GENIC LIVE HOUSE TOUR 2022 -We Gotta Move-」と題したライブハウスツアーを行いました。

アーティストとしてだけではなく、俳優やモデルなど幅広いジャンルで活動の幅を広げるメンバーもいるGENICが、2022年7月6日に2ndアルバム『Ever Yours』をリリースされるということで、全員にお話をうかがいました。

――お名前と、小さい頃に音楽に触れたきっかけや、影響を受けたアーティストなどから教えてください。

増子 増子敦貴(ましこあつき)、22歳です。小さい頃は『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)をよく観ていて、テレビと一緒にずっと歌っていましたね。2、3歳の頃は、おばあちゃんの家に遊びに行くことが多くて、おばあちゃんをお客さんに見立ててコンサートをやったりしていました。


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増子敦貴(ましこあつき)。2000年1月5日、福島県生まれ。舞台やドラマなど幅広い分野で活動中。


――増子さんはスーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021年 テレビ朝日系)や舞台「『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」(2019年)にもご出演されるなど、お子さんにも影響力がありますが、小さい頃はスーパー戦隊シリーズ作品は観ていましたか。

そうですね、もともと戦隊モノも好きだった上に、目立ちたがり屋な子どもでした。人前に出たがるタイプで、だからといって学校行事で前に出るまでの積極性はなく(笑)。父の車の中で、昔の歌謡曲を聴くこともありましたね。

5歳ぐらいのときに、槇原敬之さんのライブに連れて行ってもらって、ほぼ最前列だったんです。そのとき、槇原さんに指さしをもらって、すごくときめいて。その後も、清水翔太さんのライブに行って衝撃を受けるなど、そうやって幼い頃からライブに行ってステージのすごさを知る環境だったことが、アーティストを目指したきっかけとして大きかったと思います。


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西澤呈(にしざわじょう)。2003年2月28日、神奈川県生まれ。GENICの楽曲を数多く手掛けている。


西澤 西澤呈(にしざわじょう)、19歳です。僕は生まれた瞬間からマイクを握っていたというぐらい(笑)、父がミュージシャンで音楽をやっていたので、常に音楽がそばにありました。音楽の道を目指したのも、父の友達が「D’ERLANGER(デランジェ)」というロックバンドをやっていて、そのライブを日本武道館へ観に行ってから「こんなふうにスポットライトを浴びて歌いたい」と思ったからです。

それからは洋楽を聴くようになって、マイケル・ジャクソンを好きになって。僕もステージに立って、お客さんに思いを歌で伝えて、みなさんの居心地の良い場所を作ることができればとずっと思っていますね。


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雨宮翔(あめみやかける)。2001年8月9日、神奈川県生まれ。モデルとしても活動。


雨宮 雨宮翔(あめみやかける)、20歳です。母が音楽好きで、浜崎あゆみさんや倖田來未さんのライブに僕が2、3歳ぐらいのときからよく連れて行ってもらっていていました。それからは、3、4歳ぐらいのときに山下智久さんに影響を受けて、見よう見まねでカラオケで歌って踊ったのがきっかけで、4歳でダンスも習い始めました。

5歳のときには、AAAさんのツアーで踊る「chibikkoAAA」というキッズダンサーをやらせていただくようになって、アーティストという存在をちゃんと認識した6歳ぐらいからはアーティストという職業をやりたいなと感じていました。


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西本茉生(にしもとまいき)。1998年10月19日、岡山県生まれ。GENICのリーダー。


西本 西本茉生(にしもとまいき)、23歳です。小さい頃から音楽が好きで、テレビにかじりついて音楽番組をよく観ていた子どもでした。親が運転する車では、その当時テレビに出ていた方たちの歌をジャンルレスにかけていて、ずっと歌っていたようです。

影響を受けたのは、高校時代にEXO(エクソ)さんのライブDVDを観たこと。すごくかっこいいなと思って、そこから歌とダンスをやりたいと思ったのが、アーティストを目指したきっかけですね。


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金谷鞠杏(かねやまりあ)。2001年12月31日、秋田県生まれ。テレビや雑誌、ラジオなどモデルやタレントとしても多数出演。


金谷 金谷鞠杏(かねやまりあ)、20歳です。母のおなかの中にいるときから、マライア・キャリーやマイケル・ジャクソンなどの音楽を聴かされていたそうで、小さい頃から洋楽を耳コピして、母の運転する車の中で大熱唱していたみたいです(笑)。

3、4歳ぐらいのときに、母の友達が運営しているダンススクールに遊びに行ったのがきっかけで習うようになって、そこでは音楽を楽しむためのイベントに出演するための練習をやっていました。

小学校6年生のときには「モデルになりたい」と思うようになって、オーディションのために上京したときに、いまの事務所でもあるavexの方にモデルとしてスカウトされて所属して。ただ、もともとダンスをやっていたということと、音楽事務所なので歌もやってみてはと提案されて、5〜6年間レッスンを積む練習生の期間が長かったですね。

一度、期間限定グループのメンバーとしてデビューを経験したのですが、プロジェクトが解散になって悔しくて。でも、ダンス&ボーカルグループの夢が諦められなくて、GENICのオーディションを受けていまに至ります。母とは、EXILEさんなどが所属するLDHさんのアーティストのライブに一緒によく行きましたし、E-girlsさんのように歌って踊れるようになりたいなと影響を受けましたね。


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小池竜暉(こいけりゅうき)。2000年8月11日、群馬県生まれ。GENICの楽曲を数多く手掛けている。


小池 小池竜暉(こいけりゅうき)、21歳です。田舎育ち特有といいますか、祖父母の家にカラオケがありまして、小さい頃の写真を見るとどれもマイクを持っている写真が多くて。昔から歌うことを身近に感じていました。

物心ついたときから親はEXILEさんが大好きで、家ではずっとEXILEさんが流れていて、実際にライブにも行っていました。アーティストを目指したきっかけは、目の前でEXILE ATSUSHIさんの歌声を聴いて、バラードで涙を流す人もいれば明るい曲では楽しくなって「こんなにも歌で人を感動させることができるのか」と感動して。自分も歌を通して、人の心を動かせるようになりたいと思いました。


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宇井優良梨(ういゆらり)。2004年12月26日、愛知県生まれ。モデルとしても活動。


宇井 宇井優良梨(ういゆらり)、17歳です。小さい頃から、母が浜崎あゆみさんのことを大好きでよく聴いていた影響で、わたしも好きになりました。アーティストを目指すようになったのも、浜崎さんのステージのパフォーマンスを見て「自分もこんなに人を惹き込めるようなパフォーマンスができたらな」と思ったことがきっかけです。

――この7名で2019年にGENICを結成してから、今年で3年目になりますね。

西本 はい。僕らはデビューのタイミングがコロナ禍と重なってしまい、緊急事態宣言の真っただ中に、Zoomでデビューを発表することになりました。そこから、お客さんの声が聴こえないライブが当たり前という経験をしながら活動してきているので、たくましく強く2年間を過ごせたのかなと思っています。

メンバーが書いた手紙のようなニューアルバム


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――2022年7月6日に、2ndアルバム『Ever Yours』をリリースしますね。あらためてタイトルに込めた意味と、アルバムについてお聞かせください。

西澤 コロナ禍にリリースしたシングル7曲と新曲5曲がアルバムに入っています。こういった状況下でも、みなさんとの思いをつないでいった手紙のような曲がたくさん入っていて『Ever Yours』という形になりました。コロナ禍に変わってほしい未来を想像して曲や歌詞を書いたり、逆にコロナ禍を一緒に乗り越えようと歌っている曲もあって、「変えたい思い」と「変わらないでいてほしい景色」が詰まったアルバムなので、ぜひ聴いて楽しんでいただけたらと思っています。

――新曲のアルバムリード曲「ジリジリSUMMER」は爽快なサマーチューンですね。

西澤 夏っぽい曲を作りたいと思って、作らせていただきました。

金谷 今日メンバーが着ているのは「ジリジリSUMMER」の衣装なのですが、ミュージックビデオも作らせていただいて、撮影もしました。この曲は恋愛ソングにも聴こえますが、夏を思い切り楽しもう! という明るい曲でもあって。歌詞に「押しては引く波に急かされて」とあるのですが、恋愛のかけひきにも捉えられますし、すぐに終わってしまう夏という季節を歌っているメッセージにも感じられるので、そういうニュアンスも聴きどころですね。

西澤 新曲でいうと、(小池)竜暉くんが作ってくれた「夏の聲」という曲は、いままでのGENICにはなかったジャンルの楽曲なので、こちらも推し曲です。

――ライブで披露されていて、ファンの方から音源化の声もあったという、男子曲「U&I」と女子曲「My BABY」も収録されていますね。

小池 「U&I」は(西澤)呈と一緒に作らせていただいたのですが、デモ自体は前からあったものを引っ張り出してきて、「男子の曲にしようか?」と話し合って。歌詞も男性目線の気持ちに軸を置いて、でもファンの方は女性が多いので女性にも理解していただけるような内容に仕上げました。

僕らのことを等身大で書いたようなラブソングで、これまではストレートに男性の気持ちを書いた曲はなかったので、こっぱずかしさもありますが(笑)。でも呈がとてもかっこよくサウンドを仕上げてくれたので、そういった面も含めて、GENICにとっても新しい一面をお見せできる楽曲だと思います。


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――GENICの曲はこの「U&I」のように、メンバーでは時折、小池さんと西澤さんが曲作りも担当されていますね。おふたりで作るときは、どんなふうに制作しているのですか。

西澤 ふたりで部屋にこもって曲作りをすることもあります。

小池 やっぱり同じ空間で一緒に曲作りをする良さもありますし、とはいえコロナ禍で、リモートでのやり取りでも曲作りはできるので、どちらの場合でも対応できるようにしていますね。

宇井 女子曲の「My BABY」は、歌詞を事務所の先輩でもある(ダンス&ボーカルグループのFAKYのメンバー)Lil’ Fang(リル ファング)さんが書いてくださっていて、女の子らしさが詰まっていて。女の子のかわいさ、かっこよさ、セクシーさ、恋愛をするときのちょっとツンデレな感じも入っているんです。

そもそも女子曲、男子曲と、男女それぞれの担当曲ができたことも初めてでしたし、なんていうんでしょうかこの、ねっちょりした歌も初めてで……。

金谷 ねっちょり(笑)!?

西澤 グルーヴィンなテイストの曲と言いたいようです(笑)。

宇井 そう(笑)。歌詞の内容もテンポ感も初めて関わる曲なので、歌う側としても、聴いていただく方々も、新鮮だと思います。パフォーマンスをさせていただくときは、女子ふたりなので構成が難しいところもありまして、息が合わないとできない部分も。そういったダンスの難易度やパフォーマンスの細かい部分も注目して見ていただきたいですし、ぜひ女子の空気にひたって、聴いていただけたらと思います。


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――アルバムの楽曲は聴き手にどんなふうに届いてほしいですか。

雨宮 最初に呈くんが言ってくれたように、手紙としてこのアルバムを届ける、歌詞ひとつ一つが思いの詰まった楽曲たちになっていますし、僕たちが書いた手紙のような楽曲でもあります。なかでも「ジリジリSUMMER」や「We Gotta Move」はみんなで楽しめる明るい曲ですし、音を流していただくと僕たちとつながっていられるような感覚になれるはず。僕らにとってもみなさんにとっても、大事なアルバムになっているので、思うままに聴いていただきたいですね。

――リリース後は、7月から全国ツアー「GENIC LIVE TOUR 2022 -Ever Yours-」ですが、どのようなステージになりますか。

増子 3rdツアーになるので、やっぱり2ndツアーよりももっとみなさんに成長した姿を見せたいですし、セットリストの打ち合わせも始まっていますね。今回は新曲も交えて披露するので、新しいGENICをお届けできるように、試行錯誤しながら頑張ります。

金谷 ライブは、これまで地道に小さな会場からやってきたことがグループの糧になっています。いまは制約のあるライブではありますが、そんななかで、ファンのみなさんと一緒に楽しめるツアーになると思います。ファイナルは、9月11日の東京公演Zepp Divercity。

ステージに立つ気持ちはライブ会場の大小に関わらないですが、会場が大きくなることは、わたしたちにとっても新しい挑戦でもあって。そこにGENImin(ジェニミン、GENICのファンの名称)のみなさんはもちろん、最近曲を聴いて知ったという新規の方々も来ていただけたらうれしいですね。1stツアーのときは、オープニング曲やライブの合間のつなぎの曲を呈くんが作ってくれたので、またメンバーの意見を出し合いながら、みんなで成功させたいです。

夏の全国ツアーを成功させてステップアップする


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――お話は変わりますが、みなさんがいまハマっているものはありますか。

西本 僕は海外の方のリアクション動画を観ることにハマっていますね。

金谷 初耳―!

西本 外国の方が『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』などの日本のアニメ作品を観ながら「Why――!?」と叫んでいたりする動画を観ていると面白いです(笑)。自分がアニメを観ているときはそんなにリアクションできないなあと、外国の方は感情表現豊かなだなあと思って観てしまいますね。

雨宮 僕は携帯で読めるWEB漫画を見ることですね。WEBで読める『少年ジャンプ+』とか、仕事の空き時間に見ることもあります。


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宇井 わたしはどれを言おうか迷っているんですが……決めました(笑)。お風呂に入るときに、まず湯船の温度を高めにしておいて、さらに湯船に入る前には熱いシャワーを浴びるんですよ。あたたまった状態でお風呂から出て、服は着ないでそのまま部屋の窓を開けて……あ、カーテンは閉めますよ?

小池 びっくりした(笑)!

増子 こわいわ〜(笑)。

宇井 涼しい風にあたりながら、スキンケアをしたり、スチーマーをしたりすることにハマっていますね(笑)。

西澤 僕は料理ですね。なかでも好物のペペロンチーノ作りにハマっていて、最近乳化させること(油と水を合わせること)がうまくなってきて。唐辛子も熱の入れ具合で辛さが変わってくるので、「この唐辛子は辛いから少しにしておこう」とか、調整するのが楽しいです。


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小池 僕は家で何かをやっている合間の休憩時間に、コーヒーを淹れたり、お茶を点てることにハマっていますね。でもこれはずっと前からやっています。コーヒーだったら、良いところから豆を仕入れて豆を挽いたり。

西澤 そういえば、お茶がおいしかったなあ。

小池 一度、呈が家に来たことがあるので、そのときにお抹茶を点てて出したんですよ。

――お茶は苦くないですか?

小池 お抹茶は甘いですね。

西本 なんで「お」をつけるの(笑)!?

増子 「お抹茶」なんだね(笑)?

小池 お抹茶は「お」がつくものだよ、お抹茶なんだよ(笑)!


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増子 僕はハマっていることが多くて、アニメを観るのも好きで、最近は『五等分の花嫁』というアニメをよく観ていますね。五つ子のヒロインが出てくるんですが、なかでも中野三玖というキャラクターが好きなので、三玖が出てくるシーンをよく巻き戻して見返したり(笑)。

西本 やばいよ(笑)。

増子 やばくない(笑)。お酒も好きなので、お酒を飲みながら、三玖が出るシーンを観ると最高ですね。あとは激辛の蒙古タンメンが好きなので、ときどき食べたりもします。

金谷 わたしはふたつあるんです。ひとつめは茶道で、もうひとつはグルテンフリーのお菓子を作ること。茶道は昔やっていて、20歳になったこのタイミングでもう一度茶道を極めたいと思って、以前は裏千家をやっていたのでいまは表千家に変えて違いを楽しんでいます。「テーブル茶道」というラフな茶道もあるので、そこで四季にまつわる茶道のお話を聞いて、マインドを高めることを重要視しているので、穏やかに生きる方法を探しています。


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グルテンフリーのお菓子作りは、小麦が肌に合わなくて、市販のお菓子だと小麦を使っていないものがかなり限られてしまうので、自分で作ろうと思って。おからパウダーを使って、キャロットケーキを作ることにハマっているので、メンバーにもいつか作って持ってきたいですね。

増子 作ってほしい。

西本 食べたいな。

――美容にも良さそうですね。女子のおふたりは他にも美容面で気をつけていることや、おすすめのきれいになるコツがあれば教えてください。

宇井 わたしはむくみやすいので、よくリンパマッサージやツボ押しをしています。YouTubeで調べると、むくみに効くツボや自分でできるマッサージのやり方が出てくるので、その動画を観てやっていますね。でも素手でやると摩擦で肌が傷つくので、クリームをつけてから、マッサージやツボ押しをしてみるとむくみもとれやすくていいですよ。


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――試してみたくなりますね。金谷さんは「ミス・ワールド2020」日本代表にも選出されましたし、美意識は高いのでしょうか。

金谷 そんなもう、過去の栄光なので……(笑)。

雨宮 かっこいい。

西本 いやぁすごいことだよ。

金谷 (照れながら)言わないで(笑)。お金も手間もかからない美容法だと、16時間食べ物を口にしないオートファジーというやり方がオススメです。16時間、空腹な状態を続けると、自律神経がリセットされるんですよ。飢餓状態にはなるのですが、そのときに最初にプロテインのものを飲んだり、タンパク質のものを口にしたりすると体に良くて。夜8時以降から翌日の昼12時まで、オートファジーをすると、体内を休ませることができますよ。


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そうやって体の中から良い状態を作って素の自分を好きになれることが一番いいなと思っていて。作る美ではなく、内側から出る美を目指して、体の食事や腸内環境を整えることが、肌にも良くて痩せやすくなるのかなと感じています。

――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、リーダーの西本さんから、今後の抱負をお聞かせください。

西本 まずは夏の全国ツアーを成功させることが、次につながることにもなるので、GENICとしてしっかりとツアーを頑張りたいです。そこからまたステップアップしていって、いろいろと活躍できるグループになりたいですね。

取材後記

7人それぞれが個性豊かで、これからさらに活躍の場が広がっていきそうなGENICのみなさん。ananwebが取材させていただいた日は、朝から晩までタイトなスケジュールだったにも関わらず、みなさん笑顔で応えていただき、メンバーの仲の良さも伝わってくる和やかな雰囲気でした。そんなGENICのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。


写真・安田光優 取材、文・かわむらあみり

GENIC PROFILE
avexのDNAを継承する新ダンス&ボーカルグループ育成プロジェクト「a-genic PROJECT」から選ばれた男女7人組。

2019年夏、期間限定サバイバルユニットとして「a-nation2019」オープニングアクトなどの活動を経て誕生。同年11月、ストリーミングリリースされたDa-iCE工藤大輝の作詞作曲による初音源「SUN COMES UP」はLINE MUSIC週間ランキング4位を獲得し。12月、ワンマンライブを開催し、本格的に始動した。

2020年1月から「Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION-」のオープニングアクト出演や、全国のショッピングモールを巡る「GENIC Live Circuit 2020」(新型コロナの影響で一部中止)を経て、5月27日にデビューアルバム『GENEX』をリリース。以降、コンスタントに配信シングルをリリース。2021年7月、1stツアー「GENIC LIVE TOUR 2021 -GENEX-」を開催。

2022年1月、1stツアーのDVD&Blu-rayをリリース。2月、作詞を小池と西澤が共作した配信シングル「We Gotta Move」をリリースし、「GENIC LIVE HOUSE TOUR 2022 -We Gotta Move-」と題したライブハウスツアーを実施。

同年7月6日、2ndアルバム『Ever Yours』をリリース。7月16日から「GENIC LIVE TOUR 2022 -Ever Yours-」と題した全国ツアーを開催する。

Information


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New Release
『Ever Yours』

(収録曲)
01. FUTURES
02. Shaky Shaky
03. ジリジリSUMMER
04. Aventure
05. Supersonic
06. We Gotta Move
07. 春うらら
08. 夏の聲
09. U&I
10. My BABY
11. まわりみち
12. 来たる春
2022年7月6日発売
*収録曲は全形態共通。
*全形態スマプラ対応。

(通常盤3形態)
AVCD-63324(CD)
¥3,300(税込)
※トレーディングカード(ソロカット/ランダム封入/全7種)。

AVCD-63322/B(CD+DVD)
AVCD-63323/B(CD + Blu-ray)
¥6,050(税込)
※トレーディングカード(ソロカット/ランダム封入/全7種)。

(初回生産限定盤2形態)
AVCD-63320/B(CD+DVD+グッズ)
AVCD-63321/B(CD+Blu-ray+グッズ)
¥7,150(税込)
※三方背仕様、オリジナルグッズ、ポストカード(集合カット)、トレーディングカード(ソロカット/ランダム封入/全7種)。

【映像付き4作 収録内容】※DVD/Blu-ray共通
We Gotta Move、Shaky Shaky、まわり道、FUTURES、ジリジリSUMMER
<ライブ映像>GENIC LIVE HOUSE TOUR 2022 -We Gotta Move- 横浜公演収録
– Night – HISTORIES、Aventure、FUTURES、夏恋、My BABY、U&I、春うらら、We Gotta Move、Shaky Shaky、まわりみち、FLY
– Day - BURNIN’ BURNIN’、READY GO、MOONLIGHT


GENIC オフィシャルサイト
https://avex.jp/genic/

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