テレビはおともだち 妖怪が人になってる!? コミカルな世界の「妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜」【テレビはおともだち】
この連載は……
ママになって、子ども番組の斬新さと奥深さに感動した!というライターのかわむらあみりさんが、娘のうーちゃんと日々楽しんでいる「テレビ番組」について綴ります!
アノ妖怪たちが繰り広げる学園アニメがおもしろい
第16回目にピックアップするのは、アニメ「妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜」(テレビ東京系 毎週金曜日 午後6時25分)。誰もが知っている「妖怪ウォッチ」アニメシリーズの最新作として、2019年12月に劇場版の映画が公開され、続いてテレビアニメとしても現在、オンエアされています。
超エリート校・Y学園が舞台となり、Y学園の多くの謎に立ち向かい、「妖怪HERO」にも変身できるという「YSPクラブ」が活躍します。寺刃ジンペイ、小間サン太夫などのキャラクターが、Y学園の怪事件や謎を解いていくというストーリーなのですが……。
「妖怪ウォッチ」から派生するアニメがいっぱいあるうえ、さらにわが家では地上波の番組とAmazonnプライムビデオ、レンタルビデオといったさまざまなコンテンツで番組を視聴することもあって、どの時期にどのキャラが主人公となる内容を放送しているのか、いまいちつかみきれていないママです。
でもそんな状況においても、娘・うーちゃんはしっかりと「妖怪ウォッチ」の新シリーズの説明をママにしてくれます。「こんどはガクエンのおはなしね、ガクエン」と言いながら、ジバニャンが擬人化したように見えるジンペイや、ふぶき姫に似ている姫川フブキなどのキャラがスキなのだと、教えてくれました。
以前大流行した同アニメの歌「ようかい体操第一」はもちろん、最新シリーズの主題歌も軽快。ナユタン星人が作詞作曲を手がけ、10代女子に絶大な人気を誇る6人組動画配信ユニット「すとぷり」が歌うオープニング曲「ギンギラ銀河」だったり、同歌詞で楽曲と歌い手が異なる「Y学園へ行こう」というエンディングテーマ曲は、ろん、96猫、そらる、+α/あるふぁきゅん。、莉犬(すとぷり)が歌うそれぞれの楽曲が週替わりでオンエア。そらるさんなどの超人気者が歌っていることなど子どもたちはよくわからないかもしれませんが、アニメの歌の世界は覚えやすくて、キャッチーなところがイイですよね。
うーちゃんは同アニメを鑑賞しては、「ワッハッハ」とゲラゲラ笑っていますが、今回のシリーズはギャグが満載なので、ママとしても楽しくて、安心します(前に放送していた「シャドウサイド」バージョンはちょっとこわかったので……)。
男の子も女の子も楽しめる「妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜」は、これからもうーちゃんを笑わせてくれそうです。