「こねこね〜」“おねんどお姉さん”を見ながら、ねんど作りにワクワク♪「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」【テレビはおともだち】
この連載は……
ママになって、子ども番組の斬新さと奥深さに感動した!というライターのかわむらあみりさんが、娘のうーちゃんと日々楽しんでいる「テレビ番組」について綴ります!
「世界ねんど遺産」コーナーが子どもの遊び心を触発
第19回目にピックアップするのは、「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」(NHK Eテレ 毎月第1~3週日曜 午後5時)です。
「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」は、地球ネコの“ニャンちゅう”が、宇宙人のゼナゼナ星の“タラスズ”、ワラワラ星の“ベラボラ”とともに、地球に住む人間のくらしや文化を“月”から宇宙人に向けて届けていくという、教育バラエティ番組。
なかでも、注目したいのは「世界ねんど遺産」のコーナー。このコーナーでは、ねんど職人+アイドル=“ねんドル”としても活動している、通称・おねんどお姉さん(岡田ひとみ)が、“雲の上”から地球をながめて気になったものをねんどで作って紹介していきます。
パステルカラーのかわいい衣装を着て、「こねこね〜、こねこね〜」と言いながら、実に精巧なねんど作品を作り出す、おねんどお姉さん。ふんわりとした雰囲気で、笑みを浮かべながら、指先ほどの小さなスイーツなどを手際よく作ってみせます。
先日はちょうど、娘・うーちゃんがねんど遊びをしているときに、「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」が始まりました。そして「世界ねんど遺産」のコーナーで、おねんどお姉さんが超ミニケーキを作っている様子を見て「これ作ってみるー!」と、ねんどをこねこねしだしたうーちゃん。
真剣にねんど作りをしていたうーちゃんは、しばらくしてから小さなケーキを完成させて、「ママー! できたー!!」と言って、かわいい“おねんどケーキ”を見せてくれました。
そのあと「ママも作ってみてー! いっしょにあ〜そ〜ぼっ」とうーちゃんに言われ、テレビを見終わったあとも、ママとうーちゃんで、おねんど遊びを満喫。スイーツ、お花、おうち……たくさんのおねんど作品が出来上がったのでした。
遊び心をくすぐる「世界ねんど遺産」コーナーもある「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」は、これからもうーちゃんを楽しませてくれそうです。