バナナに似ていておいしそう?「ミニオン」のキュートさは世界共通【テレビはおともだち】

バナナに似ていておいしそう?「ミニオン」のキュートさは世界共通【テレビはおともだち】

この連載は……

ママになって、子ども番組の斬新さと奥深さに感動した!というライターのかわむらあみりさんが、娘のうーちゃんと日々楽しんでいる「テレビ番組」について綴ります!

ハリウッド・アニメ映画のヒット・キャラ

第28回目にピックアップするのは、黄色いキャラクターの「ミニオン」です。

ミニオンといえば、ゴーグルを装着してオーバーオールを着ている、謎の生命体とでもいえそうな黄色いキャラクター。ちょこまかと動き回る動作はコミカルで、よくわからない言語でおしゃべりしている、小さな集団です。

2010年に全世界で公開された、ユニバーサルとイルミネーションによる初めての3D映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』にミニオンたちが登場し、当時『トイ・ストーリー2』を抜いて、アニメーション映画の全米歴代10位となった同作。以降も、「怪盗グルー」シリーズなどでミニオンが登場する映画が続々と公開されています。

ミニオンのキュートさもさることながら、ハラハラどきどきしつつも、笑いを誘うコメディ要素満載のストーリー展開は、子どもはもちろんおとなまで楽しめる作品として、日本でも大人気。大阪にある大型テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」にも「ミニオン・パーク」があって、すでにアニメだけではなく、身近に触れ合えるキャラとしても、確立されているミニオンズ。

娘・うーちゃんが初めてミニオンを目にしたのは、Amazonプライム・ビデオでした。「おもしろい〜」と言いながら、映画を鑑賞するうーちゃん。さすがハリウッドのアニメだけあって、畳み掛けるように繰り広げられるストーリーに、どんどん惹きつけられます。

うーちゃんは「何を言っているのかわからないところがカワイイ」という、謎(?)の理由から、ミニオンたちがおしゃべりする姿をニコニコ鑑賞。うーちゃんがとくに好きなのは、オッドアイの「ボブ」。とりわけ小さくて、親しみやすいところがお気に入りの様子。

食事の際、ときどきごはんにふりかけをかけるうーちゃんですが、いまちょうどふりかけのキャラは、ミニオンたちです(キャラはプリキュアのときもあれば、ドラえもんのときもあります)。だからなのか、いまとくにミニオンが好きで、「なんかねえ、パッと見たらバナナに見えておいしそうなの」という感想も。確かに、ミニオンってどこかバナナっぽくて、おいしそうですよね。

ミニオン自身もバナナが大好物なのですが、見た目もバナナに見えるという不思議。そして、うーちゃんはまったく違うキャラでは「スポンジ・ボブ」も好きなのですが、黄色くて謎の物体に思えるところなんて、なんだか似ているなあと思いました。

そんな「ミニオンズ」は、これからもうーちゃんを楽しませてくれそうです。